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はじめに
米国株式市場のほぼ全体をカバーできる、バンガード・トータル・ストックマーケットETF【VTI】と米国物価に連動して価格が変動する、iシェアーズ米国物価連動国債ETF【TIP】の二つのETFを用いて上昇相場・下落相場のどちらにも対応でき、かつ機械的に利益確定までできる「スイングカウチポテトポートフォリオ」を運用していきます。
カウチポテトポートフォリオ
カウチポテトポートフォリオとは、米国のコラムニストであるスコット・バーンズ氏が提唱している株式と債券を50パーセントずつ保有して、たまにリバランスをするだけという手間のかからない運用方法です。
名称については、かつてテレビはブラウン管(チューブ)で、カウチに座ってテレビばかり見ている人のことをチューバーと呼んでいました。またジャガイモの学名がチューバーということもあり、カウチでダラダラとテレビを見ているポテトということでカウチポテトが生まれました。
運用方法
- 初期投資金額は1万円として、毎月1日と10日と20日に1万円ずつ*1、(上限100万円*2)を投資し、毎月最後の金曜に一定比率となるようリバランスを行います。
- 銘柄ごとに日足RSI(相対力指数)が40以下になった場合、月1回に限り1万円*1、(上限100万円*2)を追加投資します。
- 銘柄ごとに日足RSI(相対力指数)が77以上になった場合、初期投資金額+追加投資金額(1回目)を残して、あとは売却します。
投資比率
- バンガード・トータル・ストックマーケットETF【VTI】 50パーセント
- iシェアーズ米国物価連動国債ETF【TIP】 50パーセント
投資割合
Chart by Visualizer
カウチポテトPF・バンガードS&P500インデックス 株価推移

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